大阪湾岸エリアの大規模物流施設 「ロジポート大阪ベイ」※ を取得
報道関係各位
2019年12月18日
ラサール不動産投資顧問株式会社
大阪湾岸エリアの大規模物流施設 「ロジポート大阪ベイ」※ を取得
ラサール不動産投資顧問株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 キース藤井、以下「ラサール不動産投資顧問」)は、ラサール インベストメント マネージメント インク(本社:米国イリノイ州シカゴ、最高経営責任者:ジェフ・ジェイコブソン、以下「ラサール」)が組成した特定目的会社を通じて、大阪市住之江区のマルチテナント型物流施設「ロジポート大阪ベイ」を2019年12月27日付で取得することをお知らせいたします。
当施設は、国内有数の貿易港である大阪港の中枢(南港エリア)に位置し、阪神高速4号湾岸線「南港北出入口」まで約1.3kmと大消費地である関西エリア一円への良好なアクセスに恵まれています。また大阪メトロ南港ポートタウン線「ポートタウン西」駅から徒歩約10分と労働力確保の優位性も有していることから、企業の戦略的物流拠点として高いポテンシャルを有しています。
施設面では、大型車両が各階倉庫に直接アクセスできるダブルランプウェイを備え、倉庫エリアは1フロアの賃貸可能面積 約10,172坪から、最小賃貸面積 約1,345坪とバリエーションのある賃貸面積となっています。基準柱間10.45m×10.2m、有効天井高5.5m、床荷重は1.5t /㎡と物流適地に所在する大規模・高機能な施設であり、企業の物流効率化に貢献し得る機能を有しています。また、共用のシャワールームや、売店、カフェテリア(休憩室)も備え、企業の多様化するニーズに応えることが可能です。
ラサール不動産投資顧問、代表取締役社長のキース藤井は、「ラサールはグローバルにおいて、物流施設に加え、オフィスビル、マンション、商業施設などに、専門性の高い投資を幅広く行ってきました。その中でアジア太平洋地域の最大の市場である日本において、先進的物流施設への投資は特に注力してきた分野です。近年の物流業界内における変革やロジスティックスの進化に伴い、各企業による物流効率化がより一層加速していることから、従来からの戦略的拠点となる物流適地を見定める新規開発プロジェクトに加えて、本プロジェクトのような変革スピードに即応できる既存物件の取得も積極的に進めてまいります」と話しています。
※現時点での名称は「レッドウッド南港ディストリビューションセンター2」です。取得後「ロジポート大阪ベイ」に変更します。
※「ロジポート」は、ラサールが運営する先進的物流施設のブランドです (http://logi-port.com/)。
【施設概要】
所在地 : 大阪府大阪市住之江区南港中1-4-130(住居表示)
敷地面積 : 69,908.85㎡(21,147.42坪)
延床面積 : 158,052.80㎡(47,810.87坪)
規模 : 地上4 階建
施工 : 前田建設工業株式会社
用途 : マルチテナント型物流施設
竣工 : 2018年2月
※建物は検査済証記載面積ベース、土地は実測面積ベース
【施設写真】
【広域地図】
ラサール不動産投資顧問株式会社について
ラサール不動産投資顧問株式会社は、ラサール インベストメント マネージメントの日本法人です。ラサール インベストメント マネージメントは、世界有数の不動産投資顧問会社です。世界規模で、私募、公募の不動産投資活動、負債性投資をしており、総運用資産残高は約678億ドルです(2019年9月末現在)。主要顧客は、世界の公的年金基金、企業年金基金、保険会社、政府関連、企業、その他基金(大学基金他)などで、世界中の機関や個人投資家の資金管理を行い、セパレートアカウント型、オープンエンド型ファンド、クローズドエンド型ファンド、公募証券、エンティティレベル投資等の手法で投資を行っています。また、世界最大級の総合不動産サービス企業であるジョーンズ ラング ラサール グループ(ニューヨーク証券取引所上場:JLL)傘下にあります。詳しい情報は、www.japan.lasalle.comをご覧ください。
本件に関するお問い合わせ先
広報担当(エイレックス) 村瀬亜以 電話03-3560-1289 lasalle@arex-corp.com
*このプレスリリースは、国土交通記者会、国土交通省建設専門紙記者会、大阪建設記者クラブへ配布しております。