グローバルCEO及びリーダーシップメンバーの異動について
~ マーク ガベイがグローバルCEOに就任
ジェフ ジェイコブソンは会長に、キース藤井がアジア太平洋CEOに就任 ~

報道各位

2020年12月8日

ラサール不動産投資顧問株式会社

この資料は、ラサール インベストメント マネージメント(米国)が 2020年12月7日に発表した英語のプレスリリースをベースに、ラサール不動産投資顧問が日本語に翻訳・編集したものです

ラサール インベストメント マネージメント(本社:米国イリノイ州シカゴ、グローバルCEO ジェフ ジェイコブソン、以下「ラサール」)及びラサール不動産投資顧問株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 キース藤井)は、2021年1月1日付で主要経営陣の異動を行うことを決定いたしましたのでお知らせします。

ニューヨーク証券取引所に上場する Jones Lang LaSalle Incorporated (NYSE: JLL、以下「JLL」)の独立子会社であるラサールは、12月7日、マーク ガベイ(現アジア太平洋地域CEO(最高経営責任者)兼CIO(最高投資責任者)が2021年1月1日付で、グローバルCEOに就任することを発表致しました。ガベイは14年間にわたってラサールのグローバルCEOを務めたジェフ ジェイコブソンを引き継ぐことになります。ジェイコブソンは少なくとも2021年6月までは会長職に就き、円滑なリーダーシップの移行とビジネスの継続のために、新たなリーダーと緊密に連携して参ります。グローバルCEOとして、ガベイはラサールの戦略的な方向性と成長を推進して参ります。

マーク ガベイ

マーク ガベイ

ガベイは、ラサールには2010年にアジア太平洋地域のCIOとして入社しました。2015年にはアジア太平洋地域のCEOに就任し、以降、同地域における優れた投資パフォーマンスと収益成長の実現のために中心的な役割を果たして参りました。ラサール入社以前は、野村證券のアジアアセットファイナンス部門の責任者兼マネージングディレクターや、リーマンブラザーズのアジア太平洋不動産部門の共同責任者を務めるなど、不動産投資において長きにわたる経験を有します。

ジェフ ジェイコブソン

ジェフ ジェイコブソン(現グローバルCEO)は次のように述べています。「マークの豊かな経験と優れた運用パフォーマンス実績は、ラサールのアジア太平洋地域のビジネスの成功に必要不可欠なものでした。彼はラサールのグローバルな成長を牽引するための投資運用スキル、革新的な思考力、リーダーシップ能力をバランスよく有します。ラサールの経営基盤は盤石であり、今後もマークをはじめとした世界のリーダーのもと、力強い成長を遂げていくものと確信しています。私も円滑な経営の移行に尽力し、今後の進展を注視して参りたいと思います」。

ジェイコブソンは2007年にグローバルCEOに就任して以来、リーダーシップを発揮し、ラサールが二度の世界的な経済危機を乗り越え、運用総資産を就任期間中に57%以上(2020年9月末現在で約650億米ドル)も拡大させることに貢献しました。またこの間に、戦略的な新商品の導入や積極的なビジネスの買収、本日の発表を含む一連の新リーダーの任命と世界的なビジネスプラットフォームの改善に努めました。

マーク ガベイ(次期グローバルCEO)は、次のように述べています。「ラサールの次期グローバルCEOに就任することを光栄に思います。また同時に、気持ちの高まりを感じています。当社の、不動産に特化したグローバルな投資運用プラットフォームは他に例をみないものであり、私は、これから社員と共に、さらなる成長、革新、優れた運用成果のために尽力して参ります」。

また今回の人事異動に伴い、下記のアジア太平洋地域における経営陣の変更が行われます。

  • キース藤井(現ラサール不動産投資顧問株式会社 代表取締役社長)がマーク ガベイの後任として、アジア太平洋地域のCEOに就任し、現任のラサール不動産投資顧問の代表取締役社長と兼任いたします。
  • 奥村邦彦(現日本アクイジション及びアセットマネジメント責任者)とクレア タン(Claire Tang、現中華圏責任者)がアジア太平洋地域の共同CIOに就任します。

キース藤井

奥村邦彦

クレア タン

ラサール不動産投資顧問株式会社について

ラサール不動産投資顧問株式会社は、ラサール インベストメント マネージメントの日本法人です。ラサール インベストメント マネージメントは、世界有数の不動産投資顧問会社です。世界規模で、私募、公募の不動産投資活動、負債性投資をしており、総運用資産残高は約650億ドルです(2020年9月末時点)。主要顧客は、世界の公的年金基金、企業年金基金、保険会社、政府関連、企業、その他基金(大学基金他)などで、世界中の機関や個人投資家の資金管理を行い、セパレートアカウント型、オープンエンド型ファンド、クローズドエンド型ファンド、公募証券、エンティティレベル投資等の手法で投資を行っています。また、世界最大級の総合不動産サービス企業であるジョーンズ ラング ラサール グループ(ニューヨーク証券取引所上場:JLL)傘下にあります。詳しい情報は、www.japan.lasalle.comをご覧ください。

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