千葉県松戸市で「(仮称)松戸物流センター」を着工
~大消費地近接の物流適地に大手EC企業専用物流施設を開発~
報道各位
2020年11月25日
ラサール不動産投資顧問株式会社
株式会社NIPPO
ラサール不動産投資顧問株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 キース藤井、以下「ラサール」)、株式会社 NIPPO(本社:東京都中央区、代表取締役社長 吉川 芳和、以下「NIPPO」)は、千葉県松戸市において本年11月25日に「(仮称)松戸物流センター」の起工式を執り行いましたことをお知らせします。尚、着工は12月1日、竣工は2022年1月を予定しています。竣工後は大手EC企業専用物流施設として稼働することが決定しております。
当施設が立地する「稔台工業団地」は首都圏の大消費地を目前に控えた好位置にあり、2018年に東京外環自動車道が開通(三郷南インターチェンジ~高谷ジャンクション間)したことで広域配送の利便性が大幅に向上し、物流適地としてより注目を集めているエリアです。当施設は東京外環自動車道「松戸インターチェンジ」まで約4km、東京23区を網羅する環状七号線まで約7kmと至近で、首都圏中心部への配送、および、高速道路網を利用した首都圏広域への配送に優れています。また、新京成線「みのり台駅」まで徒歩圏内であることに加え、周辺には広大な住宅エリアを擁しており、従業員確保の観点からも恵まれた立地と言えます。
当施設は、免震構造の地上4階建てで、冷凍冷蔵機能を有する他、最新鋭の物流設備を備える予定です。また、BCP(事業継続計画)対策として非常用発電機などを備えるとともに、環境に配慮したLED照明や人感センサー、節水型衛生器具の設置を計画しています。
EC市場のさらなる拡大や各企業による物流効率化の進展で、近代的な物流施設のニーズがより一層高まっています。ラサール、NIPPOはこの旺盛な需要に応えるべく、今後も物流施設開発を積極的に進めてまいります。
【外観パース】※完成イメージです。
【施設概要】
所在地 | 千葉県松戸市稔台5丁目1番1他 |
敷地面積 | 33,468.17㎡ (約10,124坪) |
延床面積 | 71,257.45㎡ (約21,555坪) |
構造 | 鉄骨造、免震構造、地上4階建 |
設計監理監修 | 株式会社大建設計、株式会社エノア総合計画事務所 |
設計施工 | 大成建設株式会社 |
施主 | 松戸プロパティー特定目的会社 |
用途 | 大手EC企業専用物流施設 |
着工 | 2020 年 12 月 1 日 |
竣工 | 2022年 1 月31 日(予定) |
【周辺地図】
【広域地図】
ラサール不動産投資顧問株式会社について
ラサール不動産投資顧問株式会社は、ラサール インベストメント マネージメントの日本法人です。ラサール インベストメント マネージメントは、世界有数の不動産投資顧問会社です。世界規模で、私募、公募の不動産投資活動、負債性投資をしており、総運用資産残高は約650億ドルです(2020年6月末時点)。主要顧客は、世界の公的年金基金、企業年金基金、保険会社、政府関連、企業、その他基金(大学基金他)などで、世界中の機関や個人投資家の資金管理を行い、セパレートアカウント型、オープンエンド型ファンド、クローズドエンド型ファンド、公募証券、エンティティレベル投資等の手法で投資を行っています。また、世界最大級の総合不動産サービス企業であるジョーンズ ラング ラサール グループ(ニューヨーク証券取引所上場:JLL)傘下にあります。詳しい情報は、www.japan.lasalle.comをご覧ください。
株式会社NIPPOについて
株式会社NIPPOはENEOSグループの一員で、国内最大手の舗装事業者です。舗装・土木工事とアスファルト合材の製造販売を中核事業とし、この他、オフィスビル等の建築工事、マンション分譲やオフィスビル等の賃貸事業および市街地再開発事業を手掛ける不動産開発事業、土壌浄化事業、海外事業等、幅広く事業を展開しています。不動産開発における新規事業の一環として、大型物流倉庫開発事業にも取り組んでいます。詳しくは【㈱NIPPO ウェブサイト】http://www.nippo-c.co.jp/ 【㈱NIPPO 開発事業部ウェブサイト】http://www.nippo-dr.jp/をご覧ください。