埼玉県加須市にマルチテナント型物流施設「ロジポート加須」 着工
~首都圏全域・東北エリアへの配送拠点に~
報道関係各位
2020年4月21日
ラサール不動産投資顧問株式会社
株式会社 NIPPO
ラサール不動産投資顧問株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 キース藤井、以下「ラサール不動産投資顧問」)、株式会社 NIPPO(本社:東京都中央区、代表取締役社長 吉川 芳和、以下「NIPPO」)は、2社が共同開発する「ロジポート加須」を本年5月1日に着工しますことをお知らせいたします。
「ロジポート加須」は、敷地面積53,016 ㎡、延床面積121,418 ㎡の地上4階建てマルチテナント型※物流施設です。当施設の位置する埼玉県加須市は、埼玉はもとより、至近の圏央道や東北道にて東京、千葉を含む一都五県を中心とした首都圏全域、および東北エリアへの配送拠点として注目されています。2020年 3月に国道125号栗橋大利根バイパスが開通したことで、当施設から東北自動車道「加須IC」まで2.8km、「久喜IC」まで9.5kmとなり、高速道路への良好な交通アクセスが実現しました。雇用環境においても、最寄りのバス停まで徒歩1分と従業員の交通利便性の良さも兼ね備えています。また当施設が立地するエリアは工業専用地域であるため、24時間のオペレーションが可能です。
倉庫部分においては、大型シングルランプウェイを採用したことで各階に直接着車が可能となり、テナント企業はオペレーションの効率化を図ることができます。1~3階を高床倉庫、4階を低床倉庫としており、最小面積約650坪から分割が可能。1フロア最大約7,400坪まで利用できるため、様々なテナントニーズに対応しています。
建物仕様では、全館LED照明の設置で省電力化や環境に配慮しています。また、72時間対応の非常用発電機を備えることで、利用者の安全確保、BCPにも対応しています。
各企業による物流効率化の過程で、交通利便性に優れた首都圏エリアに立地する近代的な物流施設のニーズがより一層高まっています。ラサール不動産投資顧問、NIPPOは今後も多様化する物流需要に応える物流施設開発を進めてまいります。
※ マルチテナント型とは、複数テナントによる分割利用が可能な物流施設。
【外観パース】※下記は完成イメージです。
【施設概要】
所 在 地 : 埼玉県加須市豊野台一丁目317番5他(地番)
敷 地 面 積 : 53,016.60 ㎡(約 16,376 坪)
延 床 面 積 : 121,418.95 ㎡(約 36,738坪)
構 造 : 鉄筋コンクリート造・鉄骨造、地上 4階建
設計監理監修 : 株式会社日立建設設計、株式会社エノア総合計画事務所
設 計 施 工 : 株式会社竹中工務店
施 主 : 加須プロパティー特定目的会社
用 途 : マルチテナント型物流施設
着 工 : 2020年 5 月 1日
竣 工 : 2021年 5 月31 日(予定)
【周辺地図】
ラサール不動産投資顧問株式会社について
ラサール インベストメント マネージメントは、世界有数の不動産投資顧問会社です。世界規模で、私募、公募の不動産投資活動、負債性投資をしており、総運用資産残高は約680億ドルです(2019年9月末現在)。主要顧客は、世界の公的年金基金、企業年金基金、保険会社、政府関連、企業、その他基金(大学基金他)などで、世界中の機関や個人投資家の資金管理を行い、セパレートアカウント型、オープンエンド型ファンド、クローズドエンド型ファンド、公募証券、エンティティレベル投資等の手法で投資を行っています。また、世界最大級の総合不動産サービス企業であるジョーンズ ラング ラサール グループ(ニューヨーク証券取引所上場:JLL)傘下にあります。なお、ラサール不動産投資顧問株式会社は、ラサール インベストメント マネージメントの日本法人です。詳しい情報は、www.japan.lasalle.comをご覧ください。
株式会社NIPPOについて
株式会社NIPPOは JXTG グループの一員で、国内最大手の舗装事業者です。舗装・土木工事とアスファルト合材の製造販売を中核事業とし、この他、オフィスビル等の建築工事、マンション分譲やオフィスビル等の賃貸事業および市街地再開発事業を手掛ける不動産開発事業、土壌浄化事業、海外事業等、幅広く事業を展開しています。不動産開発における新規事業の一環として、大型物流倉庫開発事業にも取り組んでいます。
詳しくは【㈱NIPPO ウェブサイト】http://www.nippo-c.co.jp/ 【㈱NIPPO 開発事業部ウェブサイト】http://www.nippo-dr.jp/をご覧ください。